小技3
岡三ネットストックトレーダーの投資情報⇒株価ボードを開いてみてください。
開いたら次に「登録銘柄リスト設定」→「登録銘柄リスト追加」とクリックすると「新しい登録銘柄リスト」というタブが追加されます。
そのタブの名前を仮に「デイトレ適性」とでも名付けてみましょう。登録銘柄リスト名称変更もしくはダブルクリックすれば変更できます。
再び松井のネットストックハイスピードに戻ってください。
4桁コード「2001」株価ボードを開きましょう。
プルダウンメニューから「デイトレ適性(1)」を選択し右上のエクスポートをクリックしてください。
CSV形式でランキングデータを保存することができます。
その保存したデータをExcelで開いてみてください。
Excelがない方はGoogle のスプレッドシートでも構いません。
このようにExcelで開けました。B2から銘柄コードを縦に50銘柄選択し、右クリックコピーするかCtrl + Cでコピーしましょう。
そして岡三ネットトレーダーに戻ります。株価ボードの「登録銘柄設定」をクリック一括登録を選択。
画面左の黒いところで左クリックしアクティブ状態にします。
そのままCtrl + Vで貼り付けると黒地に黒の文字を貼り付けているので見えにくいと思いますが、反転させて見ると4桁銘柄コードが入力されていることがわかります。
そのまま Ok を押しても良いですが、岡三ネットトレーダーの場合100銘柄まで登録できますので先ほどの松井のデイトレ適性(2) CSV のデータも追加してみましょう。
そうするとデイトレ適性ランキング100銘柄が一気に岡三ネットトレーダーに追加されました。
このツールが使いやすいのは、このランキングデータを様々な項目ごとに降順昇順に並べ替えられたり時価総額順であったりその他様々なデータから見比べることができます。
例えば銘柄の上で右クリックすると板や歩み値チャートニュース、企業分析ナビのようなデータを同時に出しながら松井のネットストックハイスピードでも見られなかったようなデータも参照できます。
松井のネットストックハイスピードではランキングを見る時に、ダブルクリックで選択していましたが、岡三ネットトレーダーの場合ワンクリックもしくはキーボードの方向キーで確認して行けるので操作性は段違いに速いです。
分析100本ノックするなら確実に岡三ネットトレーダーの勝ちと言えると思います。
また岡三ネットトレーダーで登録した株価ボードリストはスマートフォンアプリにリアルタイム同期されます。
外出時やスイングトレーダーの株価チェックにも一役買うことでしょう。
小技4
さらに小技です。
岡三ネットトレーダーで株価ボードのリストを、皆さん好みに創り上げることが可能だということがわかったと思います。
岡三で作った株価ボードリストを松井のマルチボードチャートで見ることが出来ると非常に便利になります。
今回はその先ほどやった松井⇒岡三ではなく、岡三⇒松井へのリスト移行方法です。
松井のネットストックハイスピードの株価ボードは銘柄登録や削除が少ししづらく、1銘柄ずつ手動登録するのは非常に手間がかかります(やってみれば分かりますが操作性ホント悪いw)。
まずは出力したい岡三ネットトレーダーのリストを開きます。
先ほどと同じように「登録銘柄設定」の一括登録をクリックしてください。
左の黒地部分にリストの銘柄コードが並んでいます。ここでCtrl + Aで全選択しそのままCtrl + Cでコピーします。
そしてWindowsのメモ帳を開いてください。
メモ帳でCtrl + Vで貼り付ければ
そして任意の名前を付けて保存「例:監視リスト」します。
そして松井のネットストックハイスピードに戻ります。
「2001」株価ボードのインポートをクリックし、先ほど作ったメモ帳txtファイルを選択します。
そうすると今度は松井のネットストックハイスピードに岡三で作ったリストデータが反映されました!
いろんなデータから株探ししてみよう!
以上のような操作をすることにより多種多様な観点から松井と岡三を使って株を探すことができます。
操作をしてある程度気づいたと思いますが、4桁銘柄コードのデータがあれば株価ボードリストは非常に簡単に作成できます。
つまり岡三ネットトレーダーでリストをそれぞれ作って松井の株価ボードにすぐ反映させることができるのです。
小技5
テーマ株をリスト化してみましょう。
おなじみのkabutan。
https://minkabu.jp/screening/theme
(みんかぶって同系列サイトもあります)
ページ真ん中のほうに人気テーマってありますよね。
最近はEVの盛り上がりによって水素や再生エネルギー関連銘柄が盛り上がっているようです。
とりあえずクリックして開いてみましょう。
関連銘柄が表になっていますので左クリックで選択し、コピーしましょう。
そしてそれをExcelに貼り付けてみましょう。
上手くいくと、表がそのまま作れました。
あとはお分かりですね。小技3、小技4と同じように岡三ネットトレーダー・松井ネットストックハイスピードに登録してみてください。
非常に簡単だと思います。
さいごに
今回の記事では私が普段使っているちょっとした小ネタを紹介してみました。
超短期トレーダーから長期トレーダー向けまで様々な方に利用しやすいテクニックでもあると思いますので、もしよければぜひチャレンジしてみてください。
初心者がデイトレードやるなら、ちゃんと朝8時から張り付いて寄り付き前の気配駆け引きもちゃんとみて、引け後~翌日までの情報整理はした方が良いと思います。その情報整理が捗るテクニックのほんのひとつを今回は紹介いたしました。
毎日張り付いていたら分かると思うんですけど、東証に上場してる銘柄4000銘柄弱あります。
手動でガチャガチャやる人間が4000銘柄毎日チェックできないとは思います。
毎日見てたら分かるんですけど、全ての銘柄が先物に連動して動いてるとかそういうわけでもなく
市場に流れてる資金は決して無限ではないので、資金の流れというのがあります。
それをしっかり見て感じて行くことが慣れへの一歩だと思います。
商品の特性的に現物株なくして先物あらずなので、株価指数トレードしかしたことがない人も理解しておいた方が良いことがたくさんあると思います。
そういうわけで国内取引所の市場参加者もっと増えて欲しいな、という思いで今回導入の記事を書いてみました。
ではまた!