はじめに松井証券と岡三オンライン証券のツールをインストールしておいてください
今から説明するテクニックは、松井証券のネットストックハイスピードと岡三オンライン証券の岡三ネットトレーダープレミアムを並行して使います。
口座開設がまだの方は先に口座開設をして、各ツールをインストールしておいてください。
口座開設、各ツール利用料無料なので以下簡単に進めていけます。
特に岡三オンライン証券は情報ツールとしての完成度が高く、かつ安定性が非常に高いです。
ネット証券大手取引ツールはいろいろありますが、取引量が膨大で異常な負荷がツールにかかるほどの相場の時でも、岡三ネットトレーダーの場合遅延することは稀です。
今回の記事は特に、
- 株やってみたいけどどこから手をつけたらいいかわからないと思っている方
- 銘柄数が膨大すぎていちいち探すのめんどくさいと思ってる方
- プログラミングなんてよく分からないしできそうもないと思ってる方
- 日頃ハイレバ FXや仮想通貨トレードをしていて「株なんてレバ3倍でしょ?ヌルいな!」と思ってる方
そういった方向けに刺さる記事かもしれませんので、是非試してみてください。
ちなみに当たり前の話ですが、この記事を読み進めてそのテクニックを使うことで勝てるようになるとかそういった勘違いはしないでください。
株って実は一日のなかでもかなり値動きあるんですよ?
おそらくこのブログの読者の多くは、仮想通貨やハイレバレッジのCFD や FX 取引の経験がある方が多くいらっしゃると思います。
中には日経平均先物やNYダウCFD取引などをトレードされてる方も多くいると思います。
それらはレバレッジ10倍以上で取引できたりしますよね。
ハイレバレッジトレードができる理由の一つに、ボラティリティの低さがあります。
例えば NYダウ(現在約3万ドル)に至っては日頃の上下幅は数百ドル、大きく動いても1000ドル2000ドルぐらいです。
1000ドル以上動いたらニュースでも大きく報じられることが多いですね。
株価指数の場合、率にして5%ぐらい動くと大騒ぎのレベルです。
平穏な日は1%も動かなかったりします。
為替に至ってはさらにボラティリティが低いため、国内業者でも25倍でトレードできます(それでも足りない人は海外なんちゃらに挑戦したりするわけですがw)
仮想通貨の場合、国内取引所に関してはレバレッジ4倍、さらに2倍に抑えられるという話もあります。
現在ビットコインが約200万円ぐらいですが、仮想通貨の殺人的な値動きも以前に比べおとなしくなり、20%以上の値動きも年に数回見られたら良い方になってきましたw
24時間365日市場がオープンしてる割に値動きとしての見せ場もほとんどない日もあったりします。正直レバレッジ4倍では投機として物足りないと感じる方も多くいるのではないでしょうか。
それらに対し今回のメイントピックの日本個別株ですが、ざっくりレバレッジ3倍までトレードできます。
先ほど説明した商品を普段トレードしてる方には、レバ3倍と聞いて「ショボい」と思うかもしれませんが、実はかなりの値動きをします。
とある銘柄の5分足チャートご覧ください
1日の値動き(所要時間5時間)です。
ビットコインで分かりやすく例えるなら
5時間の間に220万円⇒250万円⇒200万円近くまで下げてフィニッシュ
こんな感じですw
レバ3倍で不足あります?個人的には充分だと思います。
株価指数だとこんな値動きめったにほとんどありませんが、個別株の場合だと日常茶飯時です。
反対にもちろん全然動かない銘柄もあります。
動いても出来高や板の注文が少なすぎて思ったような値段で取引出来ない場合もあります。
短期トレードを上手く乗りこなすには株価変動率と出来高が重要
そうなんです。短期トレードにおいて重要なのはボラティリティ(株価変動率)があって、買いたい時に買える売りたい時に売れる銘柄でトレードすることが重要なのです。
そんな銘柄に多くの短期トレーダーが集まります。
10年前20年前に比べて個人投資家も多くなり市場参加者としても一つの大きな力を持つようになりました。
投機的な短期(スキャルピング/デイトレ/スイング)個人投資家の多くは、先ほど述べたようなボラティリティがある銘柄を好む傾向にあります。
なぜなら少ない資金で大きく稼げる可能性があると信じているからです(あくまでも私の仮説です)。
そういった銘柄の見つけ方のヒントのひとつを今回書いていきます。
ボラティリティが高く出来高が多くなりやすい銘柄というのは、ざっくり言って
- 成長期待値がその他の銘柄より高い
- 時価総額が大きすぎない
- 話題になりやすいテーマがある
- じっくり長期で持つよりも短期的な値動きを好む投機的な参加者が多くいる
他にもいろんな要素が絡み合って市場参加者同士でのトレードが成立していくわけですが、多くの場合そういった銘柄は新興市場に集中しています(ものすごくおおざっぱに言ってますが、よくわからない方はそういうもんだとまずは理解してください)。
銘柄によって市場区分がある
多くのネット証券会社ではプロ専用市場以外に上場しているほとんどの銘柄を取引することができます。
銘柄の規模や種類等によって東証の中でも区分分けされています。
2020年時点での個人が東証で取引できる市場の種類は
- 1部
- 2部
- マザーズ
- ジャスダック
- REIT
- ETF
等があります。
特にこの中でマザーズとジャスダックは新興市場と呼ばれ、新規上場銘柄や比較的新しい会社等が上場しています。
ですので成長期待銘柄を探したりする参加者にもおもしろい市場だと言えます。
その後成長期待で爆上げ(中には数十倍以上)する銘柄もあれば、消えていく銘柄もあります。
総じて1部市場に比べ個人投資家の参加者比率も高いです。
1部市場は上場銘柄数も多いですが新興市場に比べボラティリティは大人しい傾向にあります。
日本の代表企業トヨタ自動車は1部上場企業ですが、トヨタ株が短期間で10倍になったりするようなことは考えづらいですよね?
分かりやすく言えばそんな感じです。その代わりと言っては何ですが大口の参加者やプロが比較的多く参加しているのです。
2部市場は1部に比べ個人投資家比率は高いように思います。比較的ボラティリティも高く印象としては玄人好みの銘柄が多いです。
今までの話を踏まえ、今回は新興市場での銘柄の探し方や効率的な監視方法の説明をしたいと思います。
松井証券のネットストックハイスピードの使い方は過去に何度か解説してはいますが、新しいネタを含めて使い方を解説していきます。